広告・プロモーション効果測定
施策を実施したことと、それが人に届いて行動を動かしたことは、別の話です。フェイス・コムは通行量調査・街頭調査・店頭調査を組み合わせ、屋外広告の接触実数からチラシ・クーポン・イベントの集客効果まで、「実際に何人に届き、何人が動いたか」を現地の調査で明らかにします。
チラシを配った、看板を掲出した、SNSに投稿した、イベントを開催した——これらはすべて「何をしたか」の記録です。「何人に届いたか」「何人が来たか」は、施策の種類を問わず、現地で調べなければ分かりません。
チラシ1万枚の配布、看板1か月の掲出、キャンペーンの実施——これらは「実施した記録」です。そのうち実際に目にした人、認知した人、来店につながった人の数は、現地で調べなければ分かりません。
看板・サイネージ・車内広告は場所が固定されているため、通行量調査で接触可能人数が測れます。さらに視認率調査を組み合わせることで、「実際に見た人の数」を実数で算出できます。
「1万枚配った」「クーポンが500枚戻った」は実施の記録です。「そのうち何人が初来店で、何人がリピーターか」「チラシがなければ来なかった人は何人か」は、来店客に直接聞かなければ分かりません。
フェイス・コムが提供するのは、「現場で起きたことを数字にする」サービスです。通行量調査・街頭調査・店頭調査という実地調査を組み合わせ、屋外広告の接触実数から、チラシ・クーポン・イベント施策の集客効果まで、施策の種類を問わず「実際に何人に届き、何人を動かしたか」を測ります。実施記録だけでは語れない手応えを、数字で持ち帰ります。
3つの調査手法を、目的と施策のタイプに応じて組み合わせて使います。屋外・交通広告であれば3つをセットで、チラシ・クーポン・イベントであれば店頭調査を中心に設計します。
調査員が掲出地点に立ち、時間帯・曜日別の通行者数と属性(性別・推定年代)を計測します。接触可能人数の算出と費用対効果の分母をつくります。
広告や掲出物の近くで通行者に直接アンケートを実施します。「見た・見ていない」「何の広告か分かるか」「来店したいと思ったか」を聞き、視認率を実測します。通行量調査と同日・同地点での実施が基本で、街頭のチラシ・ポスターへの反応確認にも対応できます。
来店客に対して来店のきっかけと広告・施策の認知状況を聴取します。どの広告・チラシ・クーポン・イベントが来店を後押ししたかを、実際の購買行動と接続して確認します。
屋外・交通広告の場合
通行量調査で接触可能人数を計測し、街頭アンケートで視認率を実測します。さらに店頭調査で来店との結びつきを確認し、「掲出費 ÷ 来店誘発数」で費用対効果を数値化します。
チラシ・クーポン・イベントの場合
店頭調査で「チラシ・クーポンを見て来たか」を聴取し、持参クーポンの回収数と組み合わせます。施策が新規集客に貢献したか、既存客の再来店に留まったかを判別できます。
施策のタイプが異なっても、「投じた費用が何人の来店を生んだか」を実数で算出するという考え方は共通です。フェイス・コムが標準的にご提供する分析のかたちを、2つのタイプ別にご紹介します。
屋外・交通広告の場合 ― 効果算出プロセス
主要駅構内の大型看板/掲出14日間・掲出費300万円を想定した架空データ
この形にすることで、「駅看板の来店誘発コストは、同じ期間のWeb広告と比べてどうか」という議論ができます。「感覚的に良さそうだから続けている」から、数字で継続・縮小・移動を判断できる状態に変わります。
チラシ・クーポン・イベント施策の場合 ― アウトプットイメージ
チラシ配布数
10,000枚
半径500m・折込
チラシ起因の来店者
340人
来店動機調査で確認
うち初来店者
210人
新規集客への貢献
新規集客1人あたり
約238円
配布費5万円 ÷ 210人
「チラシを配ったら客が来た」ではなく、「チラシ起因の来店者のうち、何人が初来店か」まで分かることで、次回の配布エリア・枚数・対象の見直しに使えるデータになります。クーポン・割引チケット・イベント告知など施策の種類が変わっても、同じ設計で測れます。
目的と状況に応じて、3つを単独または組み合わせて設計します。
| 通行量・交通量調査 | 街頭調査・街頭アンケート | 店頭調査・来店客調査 | |
|---|---|---|---|
| 測れること | 広告前を通る人数・属性の実数 | 視認率・認知内容・来店意向(通行者から直接聴取) | 来店動機・広告との接点(購買行動と直結) |
| 対象者 | 広告付近の通行者全員 | 広告付近で声をかけられる通行者 | 実際に来店した人 |
| 向いている目的 | 接触可能人数の把握・費用対効果の分母づくり | 視認率の実測・認知度と理解度の確認 | 広告が来店を生んだか・どの施策が効いたかの確認 |
| 現地実施期間 | 1〜3日(現地計測) | 1〜3日(現地ヒアリング) | 2〜4週間(来店客の回収期間) |
| 組み合わせ | 通行量調査 × 街頭調査は同日・同地点での同時実施が基本。店頭調査は施策期間中〜終了後に実施し、「来店の後押し」として機能したかを確認する。 | ||
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インターネットリサーチとの組み合わせも可能です。通行量・街頭・店頭の3手法に加え、エリアの生活者を対象とした認知・イメージの変化をWebアンケートで補完したいケースにも対応できます。何を知りたいかによって手法を設計しますので、まずはご相談ください。
実際にご相談の多い活用シーンです。
「駅看板を来期も出すべきか、根拠がほしい」
通行量と視認率から接触実数を算出し、視認単価・来店誘発単価を算出します。「なんとなく続けている」から、数字で継続・縮小・移動を議論できる状態に変わります。複数掲出地点がある場合は地点ごとに比較し、効率の良い配置に絞り込む根拠にもなります。
「チラシを1万枚配ったが、来店に結びついたか数字で確かめたい」
来店客への来店動機の聴取と、クーポン・割引チケットの持参確認を組み合わせます。「チラシ起因の来店者のうち初来店者は何人か」まで切り分けることで、「既存客への再来店促進」と「新規集客への貢献」を分けて評価できます。配布費 ÷ 新規来店者数という形でコスト効率も算出します。
「セールイベントの告知がどこまで集客に効いたか知りたい」
イベント・キャンペーン期間中の来店客に、来店のきっかけ(告知チラシ・SNS・店頭POP・口コミなど)を直接聴取します。複数の告知施策を並行して実施した場合でも、各施策の貢献度を切り分けられます。次回イベントの告知方法と予算配分の見直しに直接つながります。
「オープンキャンペーンの広告・チラシがどこまで届いたか確かめたい」
オープン前後に通行量・視認率を計測し、認知経路別の来店者構成を把握します。チラシ・クーポン・SNS広告を併用したオープン施策では、それぞれの貢献度も聴取できます。2号店・3号店のオープン施策設計に、前店のデータを活かせます。
「広告・販促効果の議論が感覚論になってしまう」
第三者調査による共通の数字を置くことで、「良かった/悪かった」という主観の応酬が「視認単価・来店誘発数・新規集客単価」という事実の議論に変わります。代理店との協議、本部への報告、翌期予算の稟議——いずれも同じデータで対応できます。
広告・施策のスケジュールに合わせて設計します。実施の2〜3週前にご相談いただけると、施策前の基準値取得まで対応できます。
広告・施策の目的・実施地点・期間・予算感を確認し、「何をもって効果とするか」の指標を先に決めます。屋外広告であれば通行量×視認率、チラシ・クーポン・イベントであれば店頭調査を中心に、組み合わせとタイミングをここで設計します。
調査員が掲出地点に立ち、通行量を計測しながら同時に街頭アンケートを実施します。同日・同地点での実施が、視認率を正確に算出するための基本設計です。チラシ・クーポン施策のみの場合はこのステップを省略できます。
来店客に対面またはタブレット・QRで回答を得ます。広告・チラシ・クーポン・イベント告知など複数施策を同時に実施している場合は、施策ごとの来店への貢献度を一度に聴取します。クーポン・割引チケットは持参確認も行います。
屋外広告の場合は通行量・視認率・来店動機を組み合わせて接触実数と費用対効果を算出します。チラシ・クーポン・イベント施策の場合は、来店動機の集計から施策別の集客貢献数と新規集客単価を算出します。いずれも施策タイプ別・来店者属性別など目的に応じた切り口で整理します。
「効果があったか」だけでなく、「次の施策をどう変えるか」まで書き切った報告書をお出しします。代理店協議・本部報告・翌期予算の稟議に使いやすい形でご提供します。
この調査と合わせてご検討いただくことの多いサービスです。