行動観察調査|株式会社フェイス・コム

行動観察調査

アンケートには映らない。
現場の"リアル"を、そのまま記録。

消費者は「なぜ買ったか」を正確に言語化できません。棚の前で立ち止まった理由も、商品を戻した瞬間の気持ちも、調査票には残りません。フェイス・コムは現場に入り、言葉にならない行動をデータに変えます。

  • 購買行動観察
  • ミステリーショッピング
  • 来店動線調査
  • 商品・陳列観察
まずは相談する →
SURVEY OBSERVATION 「聞いた言葉」 A 「なんとなく 買いました」 B 「特に理由は ありません」 C 「前から気に なっていて」 無意識の行動は 言語化されない REALITY GAP 「記録された行動」 行動記録 A 停留 12秒→手取り3回 → すべて棚戻し 未購入 行動記録 B A社・B社持ち比べ(8秒) → B社(自社)を選択 購入 行動記録 C POP確認(5秒) → 迷わずカゴへ 購入 無意識の行動まで データになる ※ 数値・内容はイメージです
01 BACKGROUND

こんなお悩みはありませんか?

アンケートや販売データだけでは見えてこない「現場の真実」があります。行動観察調査は、消費者が言語化できない無意識の行動をそのまま記録し、改善の根拠を提供します。

01
商品を手に取っても買わない理由がわからない
棚前で何秒停留したか、どの商品と比較したか、なぜ棚に戻したか——アンケートでは答えが返ってこない問いに、観察調査は答えます。
02
接客品質を客観的に評価する仕組みがない
スタッフや店長の主観ではなく、第三者の調査スタッフがチェックリストをもとに評価します。複数店舗・複数回の比較も可能です。
03
アンケートの結果と実際の購買が一致しない
「買いたい」と答えた人が実際には買わない——この乖離は行動観察でしか解明できません。意識と行動のギャップを可視化します。
04
売場改善の仮説はあるが根拠となるデータがない
「棚の位置を変えれば売れるはず」——その仮説を検証するために、改善前後の比較観察で施策効果を数値化します。
02 WHAT WE DO

行動観察調査とは

消費者の購買・利用場面を直接観察・記録することで、アンケートや定点カメラでは得られない「行動のリアル」を明らかにする調査です。

アンケート調査の限界

人は「なぜ買ったか」を正確に言語化できない

購買の多くは無意識の判断によるものです。棚の前で何秒迷ったか、どの角度から商品を手に取ったか、パッケージのどこに目が止まったか——こうした情報は、事後のアンケートでは回収できません。

行動観察調査で得られるもの

「見えていなかった事実」が改善の起点になる

訓練を受けた調査スタッフが現場に入り、消費者の行動をチェックシートや記録票に記録します。停留時間・比較行動・手取りパターンなど、数値化できるデータと定性的な観察の両方を取得します。

フェイス・コムは20年以上の実地調査実績を持つリサーチ会社です。デジタル調査が主流になった現代においても、「現場でしか得られないデータ」を強みとしています。行動観察調査は、その実地調査ノウハウが最も凝縮されたサービスのひとつです。

03 APPROACH

4つの調査アプローチ

観察の目的と対象に応じて、4つのアプローチを単独または組み合わせてご提案します。

01
購買行動観察

棚前での「迷い」と「決断」を記録する

売場の棚前に立つ消費者の行動を、訓練を受けた調査スタッフが観察・記録します。停留時間・手取り回数・商品比較行動・棚戻しのタイミングなどを定量化し、購買転換のボトルネックを特定します。

  • 棚前停留率・手取率・購買転換率の計測
  • 競合商品との比較行動の把握
  • パッケージ・POPへの注目パターンの記録
02
ミステリーショッピング(覆面調査)

「普通のお客さま」として体験・評価する

調査スタッフが一般の顧客を装い、実際にサービスを体験しながらチェックリストをもとに評価します。接客の質・店舗環境・対応スピードなど、顧客目線でのサービス品質を客観的に把握できます。

  • 接客・対応品質の定点モニタリング
  • チェーン店全店・エリア別の横断比較
  • 競合店との接客品質比較
03
来店動線調査

店内の「回遊ルート」と「滞留ポイント」を可視化する

来店客が店内をどのように歩き、どこで立ち止まるかを追跡・記録します。動線ヒートマップの作成や、売場ゾーンごとの滞留率・スルー率の比較により、売場レイアウト改善の根拠データを提供します。

  • 入店後の回遊ルートの追跡・記録
  • 滞留ゾーン・スルーゾーンの特定
  • リニューアル前後の比較検証
04
商品・陳列観察(棚調査)

棚の「あるべき姿」と「現実」のギャップを記録する

棚割り遵守率・欠品状況・フェイス数・POP設置の正確性など、陳列状態を定期的にチェックします。本部の指示が現場で正しく実施されているかを確認し、売場品質の均一化を支援します。

  • 棚割り遵守率・欠品率のチェック
  • フェイス数・POP設置状況の記録
  • 複数チェーン・エリアの横断調査
04 OUTPUT

調査でわかること

各アプローチで取得できるデータと、そこから導き出されるアウトプットの例です。数値データと定性的な観察記録を組み合わせ、改善の優先順位が明確なレポートを提供します。

購買行動観察

棚前行動の転換分析

  • 棚前通過者・停留者・手取り者・購入者の人数と各転換率
  • 競合商品との比較検討率(A vs B の持ち比べ回数)
  • 手取り後の棚戻し率と平均検討時間
  • POP・価格表示への注目行動の有無と購買との相関
ミステリーショッピング

サービス品質スコアカード

  • 接客チェック項目ごとの達成率(挨拶・声かけ・説明など)
  • 店舗別・エリア別・時間帯別のスコア比較
  • 前回調査との経時変化・改善傾向の把握
  • 競合店との接客品質の比較スコア
来店動線調査

動線ヒートマップ・滞留分析

  • ゾーン別の通過率・滞留率・平均滞留時間
  • 主要動線パターンの分類(入口→レジ直行型 / 回遊型など)
  • スルーゾーン(素通りが多い売場)の特定
  • リニューアル前後の動線変化比較
商品・陳列観察

陳列状態スコアレポート

  • 棚割り遵守率・欠品率(SKU別・店舗別)
  • フェイス数の実測値と本部指示値の乖離
  • POP・販促物の設置状況と正確性のチェック
  • 競合商品のフェイス数・陳列位置との比較
05 USE CASE

こんなときにご活用いただけます

業種・目的を問わず、「現場の事実を知りたい」という課題に幅広く対応します。

新製品の売場テスト

新しいパッケージで棚に並べたが、本当に手に取られているのか確認したい

発売直後の棚前行動を観察し、停留率・手取率を既存品と比較。パッケージデザインや棚位置の改善判断を、感覚ではなくデータで行えます。

チェーン店の接客品質モニタリング

本部のサービス基準が全店で守られているか、定期的に確認したい

ミステリーショッピングを四半期・半期ごとに実施。店舗別スコアの推移を管理することで、継続的なサービス品質の維持・向上を支援します。

売場リニューアルの効果検証

売場レイアウトを変更したが、本当に回遊率・購買率が上がったか検証したい

リニューアル前後で動線調査と購買行動観察を実施。変更の効果を数値で示し、次の改善施策の根拠として活用できます。

競合店との売場・接客比較

競合はどんな陳列・接客をしているのか、自社と比べてどう違うのかを知りたい

自社店舗と競合店を同条件で観察・評価。棚構成・フェイス数・接客スコアを比較し、自社の強みと改善余地を客観的に把握します。

06 FLOW

調査の進め方

ご相談からレポート提出まで、一般的に3〜6週間程度で対応します。調査規模・対象店舗数によって期間は変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。

  1. ヒアリング・課題設定約1週間

    解決したい課題・観察対象・調査エリア・必要なサンプル数をヒアリングし、最適な調査設計をご提案します。

  2. 観察シート・チェックリスト設計約1〜2週間

    調査目的に合わせた観察項目・記録フォーマットを設計します。ミステリーショッピングの場合は調査スタッフへの研修も実施します。

  3. フィールド調査(観察・記録)数日〜1週間

    訓練を受けた調査スタッフが現場に入り、チェックシートや記録票をもとに観察・記録を行います。対象店舗数・調査時間帯に応じて調査スタッフを配置します。

  4. 集計・分析約2〜4週間

    収集したデータを集計し、転換率・スコア・比較分析などの観点で分析します。動線調査の場合はヒートマップ作成も行います。

  5. レポート提出・改善提案

    調査結果をまとめたレポートを納品します。「次に何をすべきか」まで踏み込んだ改善提案もあわせてご提供します。

07 FAQ

よくあるご質問

Q
調査スタッフが店員や対象者に気づかれる心配はありませんか?
+
調査スタッフは一般の来店客と同様の服装・行動を心がけており、観察が発覚しにくいよう訓練を受けています。ミステリーショッピングにおいても、事前に業種・業態に応じたシナリオを設計し、自然な来店に見えるよう対応しています。万が一スタッフから声をかけられた場合のマニュアルも整備しています。
Q
店内での動画・写真撮影は可能ですか?
+
原則、店舗・施設の許可取得が必要となります。但し、調査の趣旨・目的によって、覆面で実施するようなケースでは、許可そのものを取得することが難しいため、その場合は覆面で実施する場合もあります。データ納品時においては、個人情報の観点によりマスキングするなど補正をすることとなります。
Q
ミステリーショッパーは何人必要ですか?
+
調査目的・対象店舗数・訪問条件(時間帯・曜日・スタッフ指名の有無など)によって異なります。1店舗あたり複数回の訪問を設定することで、評価の信頼性が上がります。チェーン全店を一斉調査する場合は調査スタッフを大規模に配置することも可能ですので、規模感をお聞かせいただければ具体的なご提案をします。
Q
複数店舗を同時期に一斉調査できますか?
+
可能です。同一時期に複数の調査スタッフを異なる店舗に配置することで、同条件での横断比較が実現します。エリアや立地条件が異なる店舗を比較する際に特に有効です。全国規模での一斉調査実績もありますので、ご要望に応じてご対応します。
Q
行動観察調査とアンケート調査を組み合わせることはできますか?
+
はい、推奨しています。観察調査で「何をしているか」を把握した上で、アンケートで「なぜそうしたか」を確認する組み合わせは非常に効果的です。フェイス・コムはインターネットリサーチ・店頭調査・来店客調査など複数の調査手法を持っているため、ハイブリッドな設計が可能です。