店頭調査の費用はいくら?サンプル数・規模別の料金目安
2025/05/20
店舗での顧客リサーチを検討する際、最も気になるのが「一体いくらかかるのか」というコスト面です。
店頭調査(対面調査)は、調査員の人件費や実働費が発生するため、
デジタルアンケートに比べて費用設計が複雑です。
今回は店頭調査の費用が決まる仕組みとサンプル数・規模別の料金目安を分かりやすく解説します。
- 店頭調査の費用を決める「3つの要素」
店頭調査のプロ用見積もりは、主に以下の3つの要素の掛け算で算出されます。
- サンプル数(回収数): データを何人分集めるか(例:100名、300名)
- 調査拠点数(日数): 何店舗で、何日間調査を行うか
- 対象者の条件(スクリーニング): 「来店客全員」か、「特定の化粧品を買った20代女性」かなど、条件が絞られるほど難易度が上がり、費用も高くなります。
その他、基本料金として「調査票の設計費」「データ集計・レポート作成費」、そして回答者に渡す「謝礼代」が加算されます。
- 【規模別】料金目安マトリクス
一般的な店頭調査(対象者は店舗の利用客・1拠点あたり1〜2日実施)を想定した、規模別の費用目安です。
| 調査規模 | サンプル数 | 拠点・日数 | 費用の目安 | 最適な目的 |
|
小規模 (ライト) |
100s |
1拠点 (1〜2日間) |
30万〜50万円 | 単一店舗での顧客満足度調査、まずは試験的にリサーチしてみたい場合。 |
|
中規模 (スタンダード) |
300s |
2〜3拠点 (各2日間) |
80万〜150万円 | 新商品の評価、複数エリアでの比較、本格的なマーケティング戦略の立案。 |
|
大規模 (ワイド) |
500s〜 |
5拠点以上 (各2日間) |
200万円〜 | 全国展開しているチェーン店のブランド定点調査、大規模な購買行動分析。 |
サンプル数が増えるほど、1サンプルあたりの単価は下がる傾向にありますが、調査員を配置する「日数」や「人数」が増えると、人件費として総額が大きく変動します。
【まずは「300サンプル・100万円」を基準に】
マーケティングデータとして統計的な信頼性を担保(誤差を一定の範囲に収める)したい場合、「300サンプル」がひとつの標準的な基準になります。
予算を組む際は、まずは100万円前後をベンチマークとして想定すると、現実的な計画が立てやすくなります。
調査会社へ委託する範囲や分析内容によって費用は変動します。
目的を明確にしたうえで、自社の課題に適した規模・内容を設計することが、費用対効果の高い店頭調査につながります。
豊富な知見から、最適なリサーチをご提案いたします。
無料相談はこちらから
