出店・開業支援の調査
出店・開業の判断を、勘ではなくデータで。商圏統計から現地の通行量・入店客数、消費者・生活者へのヒアリングまで。6つの調査で、出す前から出した後までを数字で確かめます。
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ISSUE
物件探し、資金計画、内装、採用、許認可。それらを一つずつ乗り越えて、はじめて開業に辿り着きます。
リサーチはその長いタスクの一部ですが、後戻りのコストが最も小さい工程でもあります。
取り返しのつく段階で気づけるかどうかが、その後の数年を分けます。
通行量が多いと言われた物件だが、本当に自店のターゲットが歩いているのか分からない
商圏に人口はあるが、それが自店の客層と重なっているのか確かめていない
近くの競合が、実際に何人集めているのか分からない
ニーズがある「はず」だが、確かめたわけではない
すでに競合が使われているなら、後から出しても勝てないのではないか
開業後の手応えを、肌感覚ではなく数字で把握したい。稟議にも客観的な根拠が必要だ
出店判断に、根拠を持てます。
6つの調査を組み合わせることで、それぞれの疑問に対して数字で答えを出せます。
フェイス・コムの出店・開業支援リサーチは、目的から逆算して必要な調査を設計します。
SERVICE
「この場所で成功するか」という大きな問いには、そのままでは答えが出せません。
問いを分解し、それぞれに合った調べ方をあてる。私たちのサービスは3つの問いと6つの調査で構成されています。
「人の量」を3つの粒度で押さえる ─ 住んでいる人の数/前を通る人の数/店に入る人の数
統計データで商圏人口・世帯構成・昼間人口を把握します。まず机上で候補エリアの輪郭を掴みます。
候補物件の前を、いつ・誰が・どれだけ通るのか。現地に立って実数を数えます。
競合店が実際に何人を集めているのか。通行量に対する入店率まで押さえます。出店後は同じ設計で自店を測り、目標との差を確認できます。
需要の「中身」を聞く ─ 数えるだけでは分からない「なぜ」を確かめる
その街を歩いている人に、その場で聞く。来街者のリアルな実態と、提示物への反応が取れます。
周辺エリアの居住者に、時間をかけて深く聞く。街頭では聞ききれない設問量を確保できます。
出店後を「検証」する
来店客の満足度と評価を測り、サービスや価格の見直しに使える根拠をつくります。通行量調査・入店客数調査を開業前と同一設計で定点実施すると、商圏の変化と自店の位置を継続的に追えます。
出店の判断に、根拠が持てます。人の(量)と需要の(中身)を突き合わせて、はじめて根拠になります。6つすべてを実施する必要はなく、何を決めたいかによって組み合わせを設計します。
3 LAYERS
商圏に10万人が住んでいることと、その物件の前を1日に何人が歩くのかは、別の情報です。
そして、歩いている人が自店を選ぶかどうかは、また別の話です。層をまたいで数字を突き合わせたとき、はじめて「この場所で成り立つのか」に答えが出せます。
公的統計を候補地の商圏設定に合わせて集計。人口・世帯・年齢構成・昼間人口から、エリアの規模を把握します。
候補物件の前に立ち、通行量と通行者属性を計測。競合店の入店客数まで数えることで、その立地の成立条件が見えてきます。
ニーズ、競合利用、価格の受容範囲、そして出店後の満足度。数えるだけでは分からない「なぜ」を、対面とWebで聴取します。
統計が示す「いるはずの人」と、現地で数えた「実際にいる人」がずれることは珍しくありません。そのずれに気づけるかどうかが、判断の質を決めます。
TIMELINE
一度の調査は、その時点の姿を正確に写し取ります。ただ、商圏は動きます。同じ設計で測り直すことで、変化そのものが次の判断材料になります。
| エリア・業態を決める | 物件を探す | 出すか決める | 開業する | 続けていく | |
|---|---|---|---|---|---|
| 知りたいこと | どの街で、何をやるか | この物件でいいか | 需要はあるか | 想定どおりか | 選ばれ続けているか |
| 使う調査 | 商圏調査 インターネットリサーチ |
通行量・交通量調査 入店客数調査(競合) 商圏調査 |
街頭調査・街頭アンケート インターネットリサーチ (+通行量・商圏データと突合) |
通行量調査(開業前と同一設計) 入店客数調査(自店) |
店頭・来店客調査(定点) 通行量調査(定点) 入店客数調査(競合の定点) |
| 得られるもの | 出店エリアの絞り込み | 物件の相対評価と競合の実力 | 出店判断の根拠 | 開業前の想定値との差分 | 商圏変化の把握と、改善・値付けの根拠 |
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※開業後の検証を見込む場合は、開業前の計測時点で同一設計を組んでおく必要があります(後から同条件の比較はできません)。
判断そのものを代わりに下すことはできません。決めるのは経営者です。ただ、その判断が勘だけに頼るものになるか、根拠を持ったものになるかは、手元にどんなデータがあるかで変わります。
DETAIL
6つの調査手法ごとに、何が分かるか・どんな場面で使うかをご確認ください。
現地に立つ前に、机上で分かることがあります。商圏にどれだけの人が住み、どんな世帯構成で、昼間はどれだけ人がいるのか。統計データを整理することで、候補エリアの輪郭を掴み、調べる範囲を絞り込めます。
統計は「いるはずの人」を示しますが、その人が物件の前を歩いているかは分かりません。商圏調査は出発点であり、現地の実数と組み合わせて判断することになります。
「人通りが多い」という言葉は、人によって意味が違います。何人が、何時に、どちら向きに、どんな属性で通るのか。候補物件の前に立って数えることで、印象を数値に置き換えます。
通行量は、その道を通る人の数です。入店客数は、その店を選んだ人の数です。競合店に何人が入り、どの時間帯に混み、どんな客層なのか。前を通る人のうち何割が入るのかまで分かれば、競合の実力と、その立地の成立条件が見えてきます。
人が通っていることと、その人が客になることは別の話です。実際に街を歩く人に対面で聞くことで、需要の有無と競合の使われ方が見えてきます。来街している人だけに聞ける、という点が街頭調査の価値です。
その場で立ち止まってもらう調査のため、聞ける時間には限りがあります。設問量の目安は10分程度です。それ以上の分量を聞きたい場合は、インターネットリサーチとの併用をご提案します(比較表)。
街頭調査では、立ち止まってもらえる10分程度が設問量の限界です。もっと多くのことを聞きたい、細かい条件で対象者を絞りたい、という場合はインターネットリサーチが向いています。候補地周辺の居住者を対象に、設問数を確保して深く聞くことができます。
インターネットリサーチの対象は「そのエリアに住んでいる人」です。実際にその物件の前を通るかどうかは別の情報になるため、通行量調査や街頭調査と組み合わせることをおすすめします。また、エリアを狭く設定すると回収できるサンプル数に限りが出ます。エリア設定とサンプル数は事前にご相談ください。
どちらが優れているという話ではなく、聞きたいことによって向き不向きが変わります。迷う場合はご相談ください。
| 街頭調査・街頭アンケート | インターネットリサーチ | |
|---|---|---|
| 対象者 | 実際にその街を歩いている人 | 指定したエリアに住んでいる人 |
| 設問量 | 概ね10分が上限 | 多くの設問を確保できる |
| 対象者の絞り込み | 現場での声かけによる(限度がある) | 事前条件で細かく設定できる |
| 強み | その物件の前を実際に通っている人に聞ける。現物・看板案を見せた反応が取れる | 深掘り、サンプル確保、条件指定。天候に左右されない |
| 弱み | 設問量に制約がある。天候・時期の影響を受ける | 実際に現地を通行しているかは分からない |
| 向いている場面 | 通行者が客になり得るかの検証、来街行動の把握 | コンセプト評価、価格受容、詳細な利用実態の把握 |
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※インターネットリサーチでも「来街経験者」に絞ることはできますが、自己申告ベースになります。実際の通行実態は通行量調査・街頭調査で押さえます。
開業はゴールではなくスタートです。売上の数字は結果しか教えてくれません。なぜその結果になったのかは、来店した人に聞かなければ分かりません。
FOR YOU
出店稟議に添える客観データとして。商圏統計、通行量、競合の入店客数を同じ枠組みで揃え、複数候補地を横並びで比較します。売上予測モデルへの投入を前提に、分類項目・計測区分を社内基準に合わせて設計。既存店商圏との重複(カニバリ)検証にも対応可能です。
1店舗目に、やり直しの機会はありません。まず商圏の規模を確かめ、物件契約の前に通行量を押さえ、競合が何人集めているかを数える。調査の規模は目的に応じて調整できますので、まずはご相談ください。
物件・区画の価値を数字で示す資料として。リーシング提案時のエビデンス、館前通行量、館内の回遊・来館者調査、テナント区画ごとの入店客数比較、リニューアル前後の効果測定、賃料査定や区画評価の裏付けに。
FLOW
調査ありきではなく、「何を決めたいか」から逆算して設計します。
何を決めたいのかを伺います。目的から逆算して、必要な調査の組み合わせをご提案します。
地点・日時・サンプル数・設問を設計。費用と期間をご提示します。
調査員が現地で実施、またはWeb上で回答を回収します。
数字を並べるだけでなく、層をまたいで突き合わせ、意思決定に使える形に整えます。
レポート提出とご説明。次のアクションのご相談まで対応します。
REASON
「通行量を測りたい」の背景にある「出すべきか決めたい」まで踏み込んで設計します。手法が先にあるわけではありません。
調査は手法ごとに専門が分かれがちです。私たちは3つの層を同じ設計思想で揃えられるため、層をまたいだ突き合わせができます。
統計は商圏の輪郭を示しますが、その物件の前を誰が歩き、どの店に入るかは教えてくれません。現地で数えた実数と対面で聞いた声が、統計の推計値を検証します。
自店の候補地を見るだけでなく、競合が実際に何人集めているかを数えられます。相手の数字が分かると、目標値の置き方が変わります。
出店判断の調査と開業後の満足度調査を一社で担えるため、想定と実績を同じ枠組みで比較できます。
収集データの分析から、次ステップのアクションプラン策定までご支援します。