出店・開業支援の調査

その場所に、人はいるか。
その人は、求めているか。
その店は、選ばれ続けているか

出店・開業の判断を、勘ではなくデータで。商圏統計から現地の通行量・入店客数、消費者・生活者へのヒアリングまで。6つの調査で、出す前から出した後までを数字で確かめます。

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出店・開業支援リサーチ

ISSUE

出す前が、唯一やり直しのきく工程です。

物件探し、資金計画、内装、採用、許認可。それらを一つずつ乗り越えて、はじめて開業に辿り着きます。
リサーチはその長いタスクの一部ですが、後戻りのコストが最も小さい工程でもあります。
取り返しのつく段階で気づけるかどうかが、その後の数年を分けます。

01

通行量が多いと言われた物件だが、本当に自店のターゲットが歩いているのか分からない

02

商圏に人口はあるが、それが自店の客層と重なっているのか確かめていない

03

近くの競合が、実際に何人集めているのか分からない

04

ニーズがある「はず」だが、確かめたわけではない

05

すでに競合が使われているなら、後から出しても勝てないのではないか

06

開業後の手応えを、肌感覚ではなく数字で把握したい。稟議にも客観的な根拠が必要だ

出店判断に、根拠を持てます。
6つの調査を組み合わせることで、それぞれの疑問に対して数字で答えを出せます。
フェイス・コムの出店・開業支援リサーチは、目的から逆算して必要な調査を設計します。

SERVICE

出店判断を、3つの問いで整理する。

「この場所で成功するか」という大きな問いには、そのままでは答えが出せません。
問いを分解し、それぞれに合った調べ方をあてる。私たちのサービスは3つの問いと6つの調査で構成されています。

QUESTION 01

その場所に、人はいるか

「人の量」を3つの粒度で押さえる ─ 住んでいる人の数/前を通る人の数/店に入る人の数

統計データで商圏人口・世帯構成・昼間人口を把握します。まず机上で候補エリアの輪郭を掴みます。

候補物件の前を、いつ・誰が・どれだけ通るのか。現地に立って実数を数えます。

競合店が実際に何人を集めているのか。通行量に対する入店率まで押さえます。出店後は同じ設計で自店を測り、目標との差を確認できます。

前を通る人の数(通行量)× 入る人の割合(入店率)が、その立地で取り込める人数の上限を決めます。
QUESTION 02

その人は、求めているか

需要の「中身」を聞く ─ 数えるだけでは分からない「なぜ」を確かめる

その街を歩いている人に、その場で聞く。来街者のリアルな実態と、提示物への反応が取れます。

周辺エリアの居住者に、時間をかけて深く聞く。街頭では聞ききれない設問量を確保できます。

2つの使い分けは比較表をご覧ください。併用すると「通っている人」と「住んでいる人」の両側から需要を確かめられます。
QUESTION 03

その店は、選ばれ続けているか

出店後を「検証」する

来店客の満足度と評価を測り、サービスや価格の見直しに使える根拠をつくります。通行量調査・入店客数調査を開業前と同一設計で定点実施すると、商圏の変化と自店の位置を継続的に追えます。

出店の判断に、根拠が持てます。人の(量)と需要の(中身)を突き合わせて、はじめて根拠になります。6つすべてを実施する必要はなく、何を決めたいかによって組み合わせを設計します。

3 LAYERS

統計だけでも、現地だけでも、判断はできません。

商圏に10万人が住んでいることと、その物件の前を1日に何人が歩くのかは、別の情報です。
そして、歩いている人が自店を選ぶかどうかは、また別の話です。層をまたいで数字を突き合わせたとき、はじめて「この場所で成り立つのか」に答えが出せます。

LAYER 01デスクトップ
商圏の輪郭を掴む(二次データ)

公的統計を候補地の商圏設定に合わせて集計。人口・世帯・年齢構成・昼間人口から、エリアの規模を把握します。

→ 商圏調査
LAYER 02現地
その場所の実数を数える(一次データ・観察)

候補物件の前に立ち、通行量と通行者属性を計測。競合店の入店客数まで数えることで、その立地の成立条件が見えてきます。

→ 通行量・交通量調査/入店客数調査
LAYER 03消費者・生活者
人の意向を聞く(一次データ・聴取)

ニーズ、競合利用、価格の受容範囲、そして出店後の満足度。数えるだけでは分からない「なぜ」を、対面とWebで聴取します。

→ 街頭調査/インターネットリサーチ/店頭・来店客調査

統計が示す「いるはずの人」と、現地で数えた「実際にいる人」がずれることは珍しくありません。そのずれに気づけるかどうかが、判断の質を決めます。

TIMELINE

リサーチは、一度で終わるものではありません。

一度の調査は、その時点の姿を正確に写し取ります。ただ、商圏は動きます。同じ設計で測り直すことで、変化そのものが次の判断材料になります。

エリア・業態を決める 物件を探す 出すか決める 開業する 続けていく
知りたいこと どの街で、何をやるか この物件でいいか 需要はあるか 想定どおりか 選ばれ続けているか
使う調査 商圏調査
インターネットリサーチ
通行量・交通量調査
入店客数調査(競合)
商圏調査
街頭調査・街頭アンケート
インターネットリサーチ
(+通行量・商圏データと突合)
通行量調査(開業前と同一設計)
入店客数調査(自店)
店頭・来店客調査(定点)
通行量調査(定点)
入店客数調査(競合の定点)
得られるもの 出店エリアの絞り込み 物件の相対評価と競合の実力 出店判断の根拠 開業前の想定値との差分 商圏変化の把握と、改善・値付けの根拠

← 横にスクロールできます

※開業後の検証を見込む場合は、開業前の計測時点で同一設計を組んでおく必要があります(後から同条件の比較はできません)。

判断そのものを代わりに下すことはできません。決めるのは経営者です。ただ、その判断が勘だけに頼るものになるか、根拠を持ったものになるかは、手元にどんなデータがあるかで変わります。

DETAIL

各調査の内容と活用場面

6つの調査手法ごとに、何が分かるか・どんな場面で使うかをご確認ください。

01
TRADE AREA ANALYSIS

商圏調査 ─ まず、その街にどれだけの人が住んでいるのか

現地に立つ前に、机上で分かることがあります。商圏にどれだけの人が住み、どんな世帯構成で、昼間はどれだけ人がいるのか。統計データを整理することで、候補エリアの輪郭を掴み、調べる範囲を絞り込めます。

わかること

  • 商圏人口、世帯数、世帯構成(単身/ファミリーなど)
  • 年齢・性別構成、人口の増減傾向
  • 昼間人口と夜間人口の差(オフィス街か住宅地か)
  • 事業所数、従業者数
  • 複数候補エリアの比較

こんなときに

  • 出店エリアの候補を、まず数字で絞り込みたい
  • ターゲット層が商圏内にどれだけいるか把握したい
  • 車利用が前提の郊外型で、商圏の取り方を決めたい
  • 稟議・融資資料に商圏データが必要
  • 通行量調査の前に、調べる範囲を確定させたい
調査方法

国勢調査、経済センサスなどの公的統計を、候補地の商圏設定に合わせて集計・整理します。

アウトプット

商圏設定図、人口・世帯サマリー、エリア比較表

統計は「いるはずの人」を示しますが、その人が物件の前を歩いているかは分かりません。商圏調査は出発点であり、現地の実数と組み合わせて判断することになります。

02
TRAFFIC COUNT

通行量調査・交通量調査 ─ 物件の良し悪しを、実数で判断する

「人通りが多い」という言葉は、人によって意味が違います。何人が、何時に、どちら向きに、どんな属性で通るのか。候補物件の前に立って数えることで、印象を数値に置き換えます。

わかること

  • 時間帯別・曜日別の歩行者数、車両通行台数
  • 通行者の属性(性別・推定年代・単独/複数・同伴者の有無)
  • 進行方向、動線の偏り(どちら側の歩道を歩くか)
  • 自転車・ベビーカーなどの行動特性
  • 複数候補がある場合の物件間比較
  • 商圏調査の推計値と、実際の通行実態との差

こんなときに

  • 複数の候補物件から1つに絞りたい
  • 家賃が通行量に対して妥当か判断したい
  • ターゲットが実際に通っているか知りたい
  • 稟議・融資資料に客観データが必要
  • 売上予測モデルに投入する数値が必要
調査方法

調査員が現地でカウント。計測地点・時間帯・分類項目は目的に応じて設計し、社内基準に合わせることも可能です。

アウトプット

時間帯別グラフ、属性構成比、物件比較表

通行量調査で分かるのは「通る人の数と見た目の属性」までです。どこから来てどこへ向かうのかを知りたい場合は街頭調査、何割が店に入るのかを知りたい場合は入店客数調査との併用をご提案します。

03
STORE ENTRY COUNT

入店客数調査 ─ 近隣の競合は、実際に何人集めているのか

通行量は、その道を通る人の数です。入店客数は、その店を選んだ人の数です。競合店に何人が入り、どの時間帯に混み、どんな客層なのか。前を通る人のうち何割が入るのかまで分かれば、競合の実力と、その立地の成立条件が見えてきます。

わかること

  • 競合店の時間帯別・曜日別の入店客数
  • 入店客の属性(性別・推定年代・単独/グループ)
  • 通行量に対する入店率(通行量調査との同時実施が前提)
  • 混雑する時間帯とその落差
  • 複数競合店の横並び比較
  • 商業施設内での店舗間の集客差
  • 出店後は、自店の入店客数と入店率の把握

こんなときに

  • 検討中のエリアで、競合の集客力を知りたい
  • 通行量に対する取り込み目標の根拠が欲しい
  • 自店の入店率が競合と比べて高いのか低いのか判断したい
  • 商業施設内の区画ごとの集客力を比較したい
  • 競合の閉店・新規参入の影響を継続的に把握したい
調査方法

調査員が店頭で入店客をカウント。通行量調査と同時に実施すると、通行量と入店客数を同じ条件で突き合わせられます。

アウトプット

時間帯別入店客数グラフ、入店率、属性構成比、競合比較表

04
STREET SURVEY

街頭調査・街頭アンケート ─ その街を歩く人に、その場で聞く

人が通っていることと、その人が客になることは別の話です。実際に街を歩く人に対面で聞くことで、需要の有無と競合の使われ方が見えてきます。来街している人だけに聞ける、という点が街頭調査の価値です。

わかること

  • その業態・サービスに対するニーズの有無と強さ
  • 来街目的、来街頻度、滞在時間、行動範囲
  • 現在の利用状況(どこを、どのくらいの頻度で)
  • 競合の利用実態と、選ばれている理由/不満点
  • 出す前の値付け仮説(許容価格帯、期待する水準)
  • 認知度(すでに展開しているブランドの場合)
  • その場での反応(商品・看板・メニュー案への評価)

こんなときに

  • 通行している人が自店の客になり得るのか確かめたい
  • 来街者の目的や行動範囲を知りたい
  • 競合が強い商圏に後から出すべきか判断したい
  • 現物や看板案を見せて、その場の反応を見たい
調査方法

候補地周辺の街頭で対象者にヒアリング。対象条件を設定してサンプルを確保します。

アウトプット

設問別集計、属性クロス集計、自由回答の分類

その場で立ち止まってもらう調査のため、聞ける時間には限りがあります。設問量の目安は10分程度です。それ以上の分量を聞きたい場合は、インターネットリサーチとの併用をご提案します(比較表)。

05
INTERNET RESEARCH

インターネットリサーチ ─ 周辺の居住者に、時間をかけて深く聞く

街頭調査では、立ち止まってもらえる10分程度が設問量の限界です。もっと多くのことを聞きたい、細かい条件で対象者を絞りたい、という場合はインターネットリサーチが向いています。候補地周辺の居住者を対象に、設問数を確保して深く聞くことができます。

わかること

  • 業態・サービスへの詳細なニーズ(多数の設問で多角的に)
  • 現在の利用実態(利用ブランド、頻度、単価、併用状況)
  • 価格の受容範囲(価格帯ごとの利用意向)
  • コンセプト案・メニュー案・店名案への評価
  • 来店の障壁(なぜ使わないのか)
  • 属性別の傾向(年代・世帯構成・世帯収入などで切り分け)
  • 出店予定エリアの居住者における自社ブランドの認知度
  • 複数エリアの居住者を同一設問で比較

こんなときに

  • 街頭調査では聞ききれない設問量がある
  • 通行者ではなく「住んでいる人」の実態を知りたい
  • 特定条件の対象者だけに聞きたい(例:小学生の子がいる世帯)
  • 複数のコンセプト案を比較して絞り込みたい
  • 天候や時期に左右されず、短期間で回収したい
  • 商圏を広めに取り、エリア間で比較したい
調査方法

候補地の郵便番号・市区町村などでエリアを指定し、条件に合う対象者を抽出してWeb上で回答を得ます。

アウトプット

設問別集計、属性・エリア別クロス集計、自由回答の分類

インターネットリサーチの対象は「そのエリアに住んでいる人」です。実際にその物件の前を通るかどうかは別の情報になるため、通行量調査や街頭調査と組み合わせることをおすすめします。また、エリアを狭く設定すると回収できるサンプル数に限りが出ます。エリア設定とサンプル数は事前にご相談ください。

COMPARE「聞く」調査は、2つの選び方があります。

どちらが優れているという話ではなく、聞きたいことによって向き不向きが変わります。迷う場合はご相談ください。

街頭調査・街頭アンケートインターネットリサーチ
対象者実際にその街を歩いている人指定したエリアに住んでいる人
設問量概ね10分が上限多くの設問を確保できる
対象者の絞り込み現場での声かけによる(限度がある)事前条件で細かく設定できる
強みその物件の前を実際に通っている人に聞ける。現物・看板案を見せた反応が取れる深掘り、サンプル確保、条件指定。天候に左右されない
弱み設問量に制約がある。天候・時期の影響を受ける実際に現地を通行しているかは分からない
向いている場面通行者が客になり得るかの検証、来街行動の把握コンセプト評価、価格受容、詳細な利用実態の把握

← 横にスクロールできます

※インターネットリサーチでも「来街経験者」に絞ることはできますが、自己申告ベースになります。実際の通行実態は通行量調査・街頭調査で押さえます。

06
CUSTOMER SURVEY

店頭調査・来店客調査 ─ 出店した後の満足度を、測り続ける

開業はゴールではなくスタートです。売上の数字は結果しか教えてくれません。なぜその結果になったのかは、来店した人に聞かなければ分かりません。

わかること

  • 来店客の満足度、再来店意向、推奨意向
  • 来店動機、来店頻度、認知経路
  • 商品・接客・価格・清潔さなど項目別の評価
  • 併用している他店(どこと比べられているか)
  • 客層の実態と想定ターゲットとのズレ
  • 開業前の想定と実績の差分(開業前調査を実施済みの場合)

こんなときに

  • 開業後の手応えを数字で確認したい
  • 売上が落ちてきた原因を特定したい
  • 複数店舗の水準を横並びで比較したい
  • 価格改定の前後で影響を測りたい
  • 定点観測として、継続的に把握したい
調査方法

店頭・店内での対面ヒアリング。入店客数調査と組み合わせると、「何人入って、その人がどう評価したか」を同じ日程で揃えられます。

アウトプット

評価スコア、店舗間比較、経時推移グラフ

FOR YOU

どの立場でも、必要なのは「決めるための材料」です。

FOR 01
チェーン・企業の
店舗開発担当の方へ

出店稟議に添える客観データとして。商圏統計、通行量、競合の入店客数を同じ枠組みで揃え、複数候補地を横並びで比較します。売上予測モデルへの投入を前提に、分類項目・計測区分を社内基準に合わせて設計。既存店商圏との重複(カニバリ)検証にも対応可能です。

FOR 02
これから
開業される方へ

1店舗目に、やり直しの機会はありません。まず商圏の規模を確かめ、物件契約の前に通行量を押さえ、競合が何人集めているかを数える。調査の規模は目的に応じて調整できますので、まずはご相談ください。

FOR 03
不動産・
デベロッパーの方へ

物件・区画の価値を数字で示す資料として。リーシング提案時のエビデンス、館前通行量、館内の回遊・来館者調査、テナント区画ごとの入店客数比較、リニューアル前後の効果測定、賃料査定や区画評価の裏付けに。

FLOW

ご相談から報告までの流れ

調査ありきではなく、「何を決めたいか」から逆算して設計します。

STEP 01
ご相談・ヒアリング

何を決めたいのかを伺います。目的から逆算して、必要な調査の組み合わせをご提案します。

STEP 02
調査設計・お見積り

地点・日時・サンプル数・設問を設計。費用と期間をご提示します。

STEP 03
実査

調査員が現地で実施、またはWeb上で回答を回収します。

STEP 04
集計・分析

数字を並べるだけでなく、層をまたいで突き合わせ、意思決定に使える形に整えます。

STEP 05
ご報告

レポート提出とご説明。次のアクションのご相談まで対応します。

REASON

フェイス・コムが選ばれる理由

01
目的から設計する

「通行量を測りたい」の背景にある「出すべきか決めたい」まで踏み込んで設計します。手法が先にあるわけではありません。

02
机上・現地・消費者を
一社で揃えられる

調査は手法ごとに専門が分かれがちです。私たちは3つの層を同じ設計思想で揃えられるため、層をまたいだ突き合わせができます。

03
現地で数え、
その場で聞く一次データ

統計は商圏の輪郭を示しますが、その物件の前を誰が歩き、どの店に入るかは教えてくれません。現地で数えた実数と対面で聞いた声が、統計の推計値を検証します。

04
競合の実力まで測る

自店の候補地を見るだけでなく、競合が実際に何人集めているかを数えられます。相手の数字が分かると、目標値の置き方が変わります。

05
出店前と出店後を
同じ視点でつなぐ

出店判断の調査と開業後の満足度調査を一社で担えるため、想定と実績を同じ枠組みで比較できます。

06
分析から次の一手まで

収集データの分析から、次ステップのアクションプラン策定までご支援します。