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Research Solution広告効果測定

広告効果測定

広告効果測定とは?

広告の効果測定とは、広告の認知状況や評価、商品・ブランドの浸透度、イメージの変化、購入意欲の喚起状況などを明らかにしていくことで、広告の目的がどの程度達成されたかを測定していくことにあります。

従来のマス広告(テレビ、雑誌、新聞)に加え、デジタル化の進展によるインターネット広告のオンライン媒体、サイネージなどの屋外広告、車内・駅構内の看板といった交通広告など、効果測定を行えば出稿した広告が効果的であったかどうかを知ることができ、指標・改善点の発見にも繋がるので、今後の広告戦略にも役立ちます。

広告効果測定

どのように効果測定をしていくのか?

広告の効果を測定していく上で最も分かり易い指標のひとつが「売上」です。
広告の出稿前後の売上変動をみることで効果の測定はできますが、 広告の対象としていない商品が売上を押し上げている可能性があり、その要因を探る必要があります。

売上は商品を購入するまでのプロセスに認知率やブランド力など様々な要素が複合的に作用しながら、結果的に売上に繋がっているため、売上に結びつく要因となる広告の認知や「興味関心、理解、購入・利用意向、これらの指標を消費者に対してアンケートを取ることで測定が可能となります。

アンケートの設問例

広告効果測定を実施することで分かること

広告効果測定を実施すると「ターゲットに広告が届いているか」、「広告により、商品・サービス内容がどのように伝わっているか」、「購買意欲を喚起できているか」、「実際の購買行動(購入というアクション)につながっているか」などが分かるので、広告・プロモーションの効果を測るとともにリリース後の検証や改善など、今後の広告戦略立案の礎となります。
効果の測定は、広告投入前の事前調査データをベンチマークにするケースと、広告投入後一定期間をトラッキングするケースなどがあり、販売促進活動の評価にも活用できます。

屋外などの交通広告の効果測定

サイネージなどの屋外広告、車内・駅構内の看板といった交通広告は、その場所にひとつしかないものであり、人通りが多いほど広告の効果は高くなります。広告に接触する視認の可能性がある潜在的な広告のターゲットは、その場所を通る歩行者になりますので、その場合は歩行者を量的に把握することろから始まります。
その中から広告を視認した人を割り出すことで広告の効果が分かりますが、広告を実際に見たかどうかを通行する人の視線を観察によって見分けるのは困難であるため、広告前の付近でアンケートを取ることで実際の視認率を算出し、歩行者の人数(通行量)と掛け合わせることにより、実際の広告効果が分かります。

広告効果測定に適した調査方法